8月12日(土)に中日パレスにおいて、8月例会並びに臨時総会、次年度理事長激励の集いを開催いたしました。
2018年度の瀬戸青年会議所が新たな体制を整えメンバーがひとつになって青年会議所活動に邁進できることを目的に開催した臨時総会においては、提案議題3件がすべて全員賛成のもと可決承認され、瀬戸青年会議所の次年度理事長予定者に鈴木紹陶武君、次年度監事予定者に伊藤勝弥君及び永井亨君をご承認いただきました。
次年度理事長予定者 鈴木紹陶武君
また、次期役員の紹介が鈴木紹陶武次年度理事長予定者からなされました。OB特別会員の皆様の前で審議されることで、2018年度に向けて挑戦する決意を持っていただけたと確信しています。
次年度役員予定者
また、まちに対し貢献されている方々に感謝の気持ちを表することを目的に第61回瀬戸JC賞表彰式を行い、本年は瀬戸まんぷく食堂の眞野勲(まの いさお)様を表彰させていただきました。姉妹JCの密陽青年会議所の代理として在日本大韓民国民団瀬戸支部の方より韓国密陽青年会議所模範市民表彰も行いました。
「せと・まんぷくこども食堂」は、眞野勲様が代表をされており、眞野様は普段会社員として、名古屋市内でお勤めをしながら、休日を利用し、ボランティアとして携わっております。
メディアを通じ、貧困家庭や孤食の子どもに食事を提供し、安心して過ごせる場所として「こども食堂」の存在を知ったことをきっかけに、瀬戸市内においても貧困家庭の子どもが存在することを知ったことが始まりとなりました。
せと・まんぷくこども食堂は、近年のひとり親家庭や共働きなどによる子どもが一人ぼっちで食事しなければならない孤食環境を防ぎ、大人数で食事をする楽しさを伝えるため、地域の方々から食材提供を受けるなどして、バランスのとれた食事を、お腹一杯に、そして皆で食べる楽しみと、あたたかい場所や喜びを知れる場所を、子どもたちに提供されています。
小学生以下は100円、中高生は200円と子どもが気軽に利用できるため、定期オープン時では、写真のように、たくさんの子どもたちの列ができるほど賑わっています。
提供されるメニューは、季節に合わせた料理や、栄養バランスの考えられたメニューを用意し、十分に食べられない子どもなどへの支援をしています。メニュー表には、食材を提供された、名前も記載されていました。
食堂内では、子どもたちで賑わい、楽しく食事をすることはもちろん、地域の方々が子どもと積極的に会話をし、子どもたちの様子や変化を注意深く確認しながら、見守っています。
写真左から、在日本大韓民国民団 愛知県瀬戸支部 成功支団長、せと・まんぷくこども食堂眞野勲様
せと・まんぷくこども食堂の活動内容や眞野勲様の活動に対する想いを聴くことで、まちづくりに対する知識を高め、今後どうすればより良いまちづくり事業が行えるか一つのきっかけになったと感じました 。
例会に引き続き、メンバーの気持ちを一つにし、次年度理事長予定者にメンバー及びOB特別会員からの激励の想いを伝え、2018年度の活動に向けて意識の高揚を図ることを目的として次年度理事長激励の集いを開催いたしました。
激励の集いを通じて、次年度理事長予定者の想いをメンバーとOB特別会員の皆様と共有することで、全メンバーが2018年度の活動に対する意識の高揚したと確信いたしました。また、次年度理事長予定者がメンバーおよびOB特別会員の皆様に支えられていることを感じていただくことで、次年度理事長予定者が1年間活動して行く原動力となったと確信いたしました。
最後になりますが、ご多用の中ご出席いただきましたOB特別会員の皆様に心より感謝御礼申し上げます。ありがとうございました。