7月13日(木)に瀬戸商工会議所に株式会社おもてなし道 代表取締役 山田千穂子様を講師にお招きし、瀬戸青年会議所メンバーが、相手を理解する能力を高めるための関わり方を学ぶことで、周りの人が成長につながる「やりがい」を見つけるための後押しができるようになることを目的に(一社)瀬戸青年会議所2017年度7月例会 「やりがい」の伝達力強化事業を開催しました。
まず始めに、山田様より、コーチングについてお話がありました。
「COACH」の語源は「馬車」という意味で大切な人を望み通りにお連れするのがコーチングの役割です。
まずは相手を大切に思っているということを表現することからスタートです。相手の話を聞く姿勢を整えます。
そして、教え込む(ティーチング)ではなく
その方の悩みはなんなのか?
その方はどうしたいのか?
を相手に共感しながら、寄り添いながら聞いていきます。
その方が何に悩んでいて、何を望んでいるか分かったら、それを解決するためには何ができるか?
を一緒に考えていき
いつまでにできそう?
できた時にどんな気持ちになってる?
と、解決方法を具体化し
じゃあ、それやってみようよ!
と後押しします。
自分で決めることによって自信もつくし、責任をもって何かに取り組むのではないでしょうか。
説明が終わった後は、例題をもとにグループごとにロールプレイングをやっていきます。
ロールプレイングした結果をグループで話し合い、その結果を発表し、みんなでシェアしました。
発表を聞いて、それぞれ3チームに分かれて、同じ例題に取り組みましたが、相手のやる気を引き出し行動につなげるコーチングの手法は、コーチングされる方によって様々なので、答えがそれぞれ違ってくる所に面白みがあると感じました。
今後の、仕事・JC活動において、大変参考になり今後に生かせるためになるコーチングのお話でした。ありがとうございました。
最後になりますが、本例会にご協力賜りました、株式会社おもてなし道 代表取締役 山田千穂子様 短い時間ではありましたが、コーチングを体験させて頂きありがとうございました。