1949年、明るく豊かな社会の実現を理想とし、次代のリーダーとなる責任感をもって、お互いに切磋琢磨しようという情熱をもった青年有志による東京青年商工会議所(商工会議所法制定にともない青年会議所と改名)設立から、日本の青年会議所(JC)運動は始まりました。
共に向上し合って、社会に貢献しようという理念は瞬く間に全国に拡がり、各地に次々と青年会議所が誕生。1951年には全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられました。
現在、全国に697の青年会議所に約33,000人の会員が、JC運動の三つの信条「奉仕・修練・友情」のもと、民主主義を守り、自由経済体制の確立による、よりよい社会づくりをめざして、ボランティアやまちづくりから、行政改革、地方分権などの社会的課題に積極的に取り組んでいます。
さらには、国際青年会議所(JCI)のメンバーとして 各国の青年会議所と連携し、国境を越える交流や地球環境保全など世界を舞台として、さまざまな活動を展開しています。
(一社)瀬戸青年会議所は1954年8月13日に日本で61番目 に発足された伝統のあるLOM(Local Organization Member)です。発足以来、「明るいゆたかなまちづくり」のもと、活動してまいりました。瀬戸公園の陶壁や、2014年度の陶器オリンピック、南公園のれんがの広場も、(一社)瀬戸青年会議所の行った事業のひとつです。