7月2日(土)に岐阜メモリアルセンターにて開催された公益社団法人日本青年会議所東海地区協議会東海フォーラム2016に参加いたしました。
今回の大会は、「Link to the Future」をスローガンに、市民が変革を起こす地域の能動者として、学び得た歴史や伝統文化に新たな進化を起こしていくことで、次世代に誇れるつながりある東海を実現するために開催されました。
本年度、東海地区協議会には、つながりある人材育成委員会には委員長として平川衛君、総括幹事として狩山兼吾君、会計幹事に大澤寛樹君、第43回JC青年の船「とうかい号」広報記録委員会に冨田隆三君がそれぞれ出向されています。
午前中は、NPO法人プラス・アーツ理事長 永田宏和氏による防災に関する講演が行われました。本講演会は、平川衛君・狩山兼吾君・大澤寛樹君が出向されている、つながりある人材育成委員会が事業を担当されました。
講師の永田氏は防災に関する知恵や技を伝える活動をされていますが、阪神淡路大震災の被災者に伺ったことが基本となっているとのことです。
講演の中では被災者から聞いた防災の教訓として馴染みがあるものから馴染みがないものまで、また災害に対する準備はどれくらい必要なのか、そしてどの様に継続すれば良いのか具体例を交えてご紹介いただきました。
東海地方はいつか大地震が起こると言われ続けている状況の中、防災に対するより多くの知識と能力の向上は重要であると感じました。
午後からのメインフォーラムでは、髙田明氏(株式会社ジャパネットたかた前社長)による「夢持ち続け日々精進」による講演が行われました。
講演の中で「やったことは無駄にはならない」「生きている限りは頑張らないといけない」という言葉が印象的でした。
また、時折、髙田氏がこれまで行なっていたテレビショッピングのフレーズに例えて日々精進することの大切さを伝えていただき、講演のテーマでもある「夢持ち続け日々精進」を感じることができました。