3月12日(土)に瀬戸市にある「凧山つばきの森」にて、見過ごされている瀬戸の魅力のひとつである豊かな自然とその恩恵を実感していただき、今後の可能性を感じていただくことで、瀬戸を誇らしいと思う気持ちを育み、新たな未来像へつなげる一助とすることを目的に、2016年度3月例会瀬戸の魅力再認識事業 〜自然教室「瀬戸市の花:つばき」の世界〜 を開催いたしました。
まず、瀬戸椿の会 田中博晶会長より、「瀬戸市の花」となった経緯や灰釉として利用されてきたこと等、椿の基本情報について説明を行っていただきました。
次に二グループに分かれて、交互に搾油体験・スタンプラリーを行いました。
搾油体験では、椿オイルの魅力について説明を受けてから、実際に搾油体験を行ってもらいました。子どもにとっては中々難しかったようで、ご家族やメンバーの協力を得ながら、椿オイル作りに挑んでいました。
スタンプラリーでは4か所ある各ポイントで、瀬戸椿の会の会員の方々より椿についての説明とクイズが出題され、クイズに正解した子ども達にスタンプシートにスタンプを押してもらいました。椿について学びを得ながらスタンプラリーを楽しんでいただきました。
本事業の記念として、参加者全員で椿の苗木の植樹を行いました。
植樹記録のために、子ども達に植樹場所を記録した「宝の地図」を書いて持ち帰っていただいたので、植樹した樹の成長を確認するために「凧山つばきの森」に再度足を運んでみてはどうでしょうか。
今回、ご協力いただいた瀬戸椿の会の方々です。本当にありがとうございました。
事業を通じてご参加いただいた方々が、椿が「瀬戸市の花」であること、椿の魅力や椿がとても有用であるものであるということを再認識していただけたことと思います。
ご参加いただきました方々、ご協力いただきました瀬戸椿の会およびボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
なお、当事業が3月13日(日)の中日新聞なごや東版に掲載されました。
中日新聞記事(閲覧にはPDFソフトが必要です)